2 . [ごまちゃん]
3/26 14:27 :☆☆☆ |
昨年1月の1審判決は、検問を受けた男性の「飲酒検知器の動作音を聞いていない」との証言を基に、山下被告が実際には男性の呼気を測定しなかったと認定した。これに対し横田裁判長は、検知器の音が鳴らなかったとすれば、飲酒検問に立ち会った経験がある男性が、検挙時に山下被告に申し立てなかったのは不自然と指摘。「男性には、音が鳴った認識がなかったに過ぎない疑いがあり、証言は信用できない。被告が検知器を作動させなかったとした1審判決は不合理と言わざるを得ない」と判断した。
この事件では、男性が11年10月、「酒量を水増しされた」と泉南署に苦情を申し出た。山下被告は当初から否認していたが、府警は12年3月、証拠隠滅容疑などで逮捕、同年6月に懲戒免職処分にした。 |