横断歩道上の男性はね死亡させた警視庁麻布署の嘱託職員を現行犯逮捕
１４日午後９時半ごろ、埼玉・越谷市大成町の県道で、横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられた。
警察などが駆けつけたところ、無職・宇田実さん（６５）が倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが死亡が確認された。

警察は、乗用車を運転していた警視庁麻布署の嘱託職員・沼倉徹容疑者（６２）を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。
調べに対し、「ブレーキを踏んだが間に合わなかった」と話していて、警察は沼倉容疑者の前方不注意が原因とみて、当時の信号の状況などを調べている。