大阪市阿倍野区、連続放火の犯人は５１歳女「親とトラブルありイライラしていた」と供述
大阪市阿倍野区で今年１〜２月、民家の駐車場に止められたバイクなどが燃える不審火が相次いだ事件で、大阪府警捜査１課は３０日、うち１件に関与したとして、現住建造物等放火未遂と住居侵入容疑で同区王子町のパート従業員、坂本三枝子容疑者（５１）を逮捕した。
「１０件ぐらいやった。親とのトラブルがあり、イライラしていた」と供述している。

府警によると、同区では１月１８〜２月１５日、民家の玄関先に立てかけられた傘や駐車場のバイクが燃やされる不審火が１０件発生。
いずれも半径約９００メートルの狭い範囲で相次いでおり、府警は他の不審火にも関与していたとみて調べる。

逮捕容疑は、２月１５日午後、同区阪南町の民家の車庫に侵入。駐輪していたミニバイクに放火したとしている。livedoor