宇都宮駐屯地から脱走した１等陸士の少年が覚醒剤所持
陸上自衛隊宇都宮駐屯地に所属する１等陸士の少年（１９）が、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された。

警察によると、少年は駐屯地から脱走していたが、１３日早朝、宇都宮市の雀宮駅近くで上官が発見し、口論となっていたところ、近くの住民が１１０番通報。
駆けつけた警察とともに話を聞いたところ、少年は「覚醒剤をやった」と話したという。

少年が脱走した際に路上に投げ捨てていたリュックサックを自衛隊が回収しており、中から微量の覚醒剤が入った袋が１つ見つかった。
少年は容疑を認めていて、警察は動機や常習的に使用していたかなどを詳しく調べている。

陸上自衛隊によると、少年は大砲などを扱う係で勤務態度に問題はなかったという。