「貯水槽の中で泳いだ」新たに高校生３人逮捕　最初に逮捕された少年は殺人未遂事件起こし少年院
兵庫県宝塚市で、水道水用の貯水槽にゴムボートを浮かべて泳いだとして、無職の少年（１７）が逮捕された事件で、宝塚署は１５日、新たに少年３人を逮捕した。
建造物侵入と水道汚染容疑で逮捕されたのは、兵庫や大阪の高校に通う１６〜１７歳の少年３人。

少年らはおととし７月から８月にかけて、約４００世帯に水を供給している宝塚市平井山荘の月見ガ丘配水池に侵入。
貯水槽にゴムボート（全長約２メートル）を投げ入れて泳ぎ、水を汚した疑いが持たれている。

同署によると、少年らは地元の中学校の先輩後輩で、何度も貯水槽に侵入して遊んでいたという。現場にはゴムボートの他、テントやゴーグル、サンオイルなどが放置されていた。
調べに対し、３人は「貯水槽の中で泳いだ」「侵入するためフェンスを切った」「貯水槽のふたの鍵を壊した」などと話していて、いずれも容疑を認めている。
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