滋賀県警の警視が酒飲んでバイク運転したうえ自損事故、申告せず　懲戒免職処分
滋賀県警の前科学捜査研究所長の男性警視（５５）が、酒気帯び状態でバイクを運転中に自損事故を起こしながら申告しなかったとして、県警は２２日、道交法違反（酒気帯び運転、事故不申告）容疑で書類送検し、同日付で懲戒免職処分にした。

送検容疑は４月２４日午後１１時４５分ごろ、酒気帯びでバイクを運転。大津市の国道でガードレールに衝突する事故を起こしたのに申告しなかったとしている。警視はあばら骨を折る重傷。

県警監察官室によると、２４日は職場の懇親会で、警視は大津市内の飲食店でビールをコップ６〜７杯飲んだ。
送迎バスで帰宅したが携帯電話の紛失に気付き、バイクで探しに出て事故を起こした。「携帯電話を失くし、パニックになった」と話している。livedoor