パチンコ店の自動ドアを壊したとして、警察官２人 本部長訓戒の処分
広島県警の元巡査部長が、商業施設の従業員専用のトイレに侵入し、警備員に軽いけがを負わせたほか、
別の巡査長が広島市のパチンコ店の自動ドアを壊したとして、いずれも本部長訓戒の処分を受けました。

本部長訓戒の処分を受けたのは、広島県警の元巡査部長と巡査長の２人です。

警察によりますと、元巡査部長はことし３月、東京・新宿区の商業施設で従業員専用のトイレに侵入し、
見つけた警備員から逃げる際、警備員に軽いけがを負わせたということです。
また、巡査長はことし１月と３月、広島市安佐北区のパチンコ店で、出入り口の自動ドアを
こじ開けようとして自動ドアを壊したということです。

２人はいずれも勤務時間外で、それぞれ事実を認めているということで、
警察は２人を本部長訓戒の処分にしました。
処分を受けて、元巡査部長は依願退職したということです。

広島県警察本部監察官室は「公表基準にはあたらないのでコメントできない」コメントしています。

NHK 08月13日