生後４か月の女児重体　傷害容疑で逮捕された２６歳父親「仕事をやめストレス発散。ほぼ毎日頭を殴った」
北海道札幌市で、２６歳の父親が生後４か月の娘の頭を殴るなどの虐待を加えたとして、逮捕された。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区の無職・宮本俊幸容疑者（２６）。

宮本容疑者は、今年７月から約１か月にわたって、自宅アパートで生後４か月の優希ちゃんの頭や腹を殴り、脳に損傷を負わせる大ケガをさせた疑い。
優希ちゃんは意識不明の重体。宮本容疑者の妻はＳＴＶの取材に応じ、「虐待には気がつかなかった」と話した。

事件が発覚したきっかけは、優希ちゃんの容体の急変で、今年８月５日、優希ちゃんが全身のひきつけを起こし、宮本容疑者と妻で病院に連れて行ったことで虐待が発覚。
その後、病院から児童相談所、そして警察へ通報が入った。

宮本容疑者は調べに対して「仕事をやめ、家にいるようになりストレス発散のためにやった。ほぼ毎日頭を殴った」と容疑を認めているという。
警察は事件の経緯について、詳しく調べている。