生活保護制度を悪用し、入手した医薬品を転売する事件は、過去にも相次いで摘発されている。令和4年には、10カ月間で延べ約380回受診し、向精神薬約5万3千錠を窓口負担なしで入手、あいりん地区の露店に転売していた受給者の50代男が逮捕された。